インターネット回線でよく言われるギガ(G)って何なの？？

ギガ（G)っていったい何なの？？

「今月ギガ超えた～」とか「ギガ死」とか聞くけど、そもそもギガって何だろう？

インターネットを水道に例えてみたいと思います。

月額を支払って水道を使っているのと同じように、インターネットも月額を支払って使えるようになります。

水道の使用量の単位はリットルですが、インターネットの使用量はギガと呼ばれ英字で G と書きます。

水道は使った分だけ料金を支払いますので上限はありませんが、インターネットでは水道のように使った分だけ支払うプランだったり、無制限に使えたり、ひと月あたりの上限があったりとさまざまです。特に上限のあるプランの場合、その上限を超えたときに「ギガ超え」や「ギガ死」と呼んでいます。

例えば、10ギガのプランというのは月に10ギガまで使えますので、月に10ギガ以内に収まるようにインターネットを使用することになります。そのため、このギガが少ないと制限を感じるインターネットの生活になります。

“ギガ超え”するとどうなるの？？

そのプランによってさまざまですが、一般的にはギガ超えすると超低速モードになります。超低速モードになるとインターネットが使えないわけではありませんが、水道で例えるなら水がチョロチョロしか出なくなる状態になります。例えばメールやラインの受信など最低限しかできなくなりますのでインターネットに依存した生活をしているほどギガ超えは困ることになります。

プランによってはその月はずっと超低速になったり、3日だけだったり、ギガを買い足せば回復することができるプランもありますので、ギガ超えした場合にどうなるかもプランを選ぶ際に考えておく必要があります。

家族で使うとどうなるの？

WIFIルーターと呼ばれる機器があれば、家族みんなでインターネットをシェア（共有）することができます。ただ、水道と同じで大人数で使うほど使用量は多くなりますし、同時に使えば水道は水が出る勢いが弱くなるのと同じように、インターネットも遅くなります。またWIFIルーターによって同時接続数が限られている場合がありますので事前に何人で使えるのか確認が必要です。